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パステルアート・セラピーで出来ること
- 2017年03月09日
- 以前からパステルアート・セラピーを紹介したかったお友達がやってきました。
介護施設で働いている彼女は、前に利用者さんがやっているのを見たことがあるそうです。
どういう方が習っているの?と質問がありました。
そういえばそういうことは、話したことなかったな~と思い、改めて思い出してみると・・・・・
自分のストレス緩和の為だったり、子供たち達の言葉にできない気持ちを描くことでストレスを柔らげようと養護教諭の方がいらっしゃったり、認知症のお姑さんとの会話のきっかけになればと習っている方もいらっしゃいました。
また子供との会話につなげようとするお母さんなど。
自分の気持ちって、大人でも言葉にすることはむつかしい。
ましてや、子供やお年寄りや身障者の方など、お互いうまく伝える事ができなくて、モヤモヤストレスに繋がってしまうこともあるかもしれません。
色には感情がいっぱい詰まっていて、パステルアートは、モヤモヤした気持ちの排出はもちろんですが、塗っている色を見ると周りが気持ちに気づいてあげることができるので、言葉かけがわかってきます。
パステルアートでは、作品を描きながら会話をすることもありますし、ご本人が集中して楽しんでいる場合は、そっとしています。
今日のテーマは、私の好きなもの をイメージして描いてもらいました。
それがこちらの作品です。
なくなった愛犬と私。
春の心地よい風の中、彼女が笑顔で愛犬を見詰めているようにみえます
そして愛犬も・・・嬉しそうにと吠えている声が聞こえてきそうです